カリタのコーヒードリッパーを買って後悔したくない
カリタのコーヒードリッパーのどれを買おうか悩んでいる
という方に向けて、実際にカリタのコーヒードリッパーを購入した使用感をお伝えします。
今回購入した商品は、カリタのコーヒードリッパーとコーヒーメジャーとペーパーフィルターです。

カリタのコーヒードリッパーの種類は、2025年5月時点で40種類以上あります。
参考:https://www.kalita.co.jp/products/dripper
私が購入したのは、型番がWDS-155であるステンレス製の1〜2人用のコーヒードリッパーです。
- サイズ:7.6×11.3×11.3cm
- 素材・材質:ステンレス
- 生産国:日本
- 対応人数:1~2人用
- 対応フィルター:ウェーブフィルター155
まずはカリタのコーヒードリッパーを選んだ理由について解説します。
カリタのコーヒードリッパーを選んだ理由
もともとハリオのコーヒードリッパーをペーパーフィルターと合わせて利用していました。
- 2007年度グッドデザイン賞受賞
- サイズ:幅13.7×奥行11.6×高10.2cm、口径11.6cm
- 材質:本体/AS樹脂、スプーン/ポリプロピレン
- 付属品:V60計量スプーン
- 1~4杯用(一杯120ml)
- ※パッケージデザイン等は予告なく変更されることがあります。
- 原産国:日本
- 本体サイズ幅×高さ×奥行き(mm): 約125×125×40
- 本体重量:140g
- 材質:バージンパルプ
ある日、YouTubeでマイクロプラスチックの動画を見たのをきっかけに、日用品を見直してみることにしたことがコーヒードリッパーを変えようと思った理由です。
ハリオのコーヒードリッパーは、Amazonのコーヒードリッパーのランキングでも上位の常連であり、私も購入してから約2年半ほど問題なく利用していました。購入したハリオのコーヒードリッパーの型番は廃盤になっていまは販売されていませんが、新しいモデルが確認時点ではAmazonランキングで1位になっていました。
ただ材質がプラスチック素材であるAS樹脂である点が気になりました。プラスチック素材なので経年劣化やぶつけてできた目に見えないほどの破片(ナノプラスチック)がコーヒーに入ってしまうかもしれません。熱耐性は優れている素材であるものの、熱可塑性の素材であり、コーヒーを入れる際には熱湯を注ぐことも気になった理由です。
気にしすぎの点もあるかもしれませんが、毎日のように使うものは気にせずにストレスなく使いたいので、プラスチック素材以外のコーヒードリッパーに買い替えを決めました。
まずはAmazonのランキングを見て、上位からいくつか候補を選びました。
1つ目はスレンレス素材のメッシュ製のコーヒードリッパーです。
- サイズ(約):100×120×70mm
- 素材・材質:陶器製 (美濃焼駄知)
- 生産国:日本
- 対応人数:1~2人用
2つ目は、陶器製のコーヒードリッパーです。
- サイズ:W13.2×D10.9×H8.1
- 素材:ステンレス
- 生産国:中国
- 1から2杯用
- 便利な目盛り付き
3つ目は、購入を決めた1つ目と同じステンレス製のコーヒードリッパーです。メッシュ製よりも値段が高くなります。
- サイズ:7.6×11.3×11.3cm
- 素材・材質:ステンレス
- 生産国:日本
- 対応人数:1~2人用
- 対応フィルター:ウェーブフィルター155
4つ目は、銅製のコーヒードリッパーです。
- 生産国:日本
- 対応フィルター:ウェーブフィルター155
- 素材・材質:銅
- サイズ:7×11×11 cm
- 対応人数:1~2人用
長く使うという観点から、陶器製は割れる可能性があるので除外。メッシュ製は隙間に粉がはさまり、手入れの手間がかかるということから除外しました。
最後に悩んだのが、ステンレス製と銅製のコーヒードリッパーです。Amazonのコーヒードリッパーのランキングの1ページ目にあり、評判も良さそうだったのでどちらかを購入することに決めました。
最終的にスレンレス製を選んだのは、生活用品で銅製はあまり馴染みがないという経験不足の理由からです。
以上が、今回カリタのステンレス製のコーヒードリッパーを購入した理由になります。
カリタのコーヒードリッパー開封レビュー
ここからは実際に購入したカリタのコーヒードリッパーのレビューをお伝えします。
カリタのコーヒードリッパーを購入した際に、合わせてスレンレス製のコーヒースプーンと購入したコーヒードリッパーに合うコーヒーフィルターも購入しました。
- サイズ:14.8×4.5×3.2cm
- 素材・材質:ステンレス (マット仕上げ)
- 生産国:日本
- 1杯:約10g
- サイズ(約):全幅(広げた時の直径)/約15.5cm、底径/約4cm
- 重量:52g (1箱)
- 素材・材質:針葉樹パルプ
- 対応サイズ:1~2人用
- 生産国:日本
次の画像が今回購入した商品になります。

まずはコーヒードリッパーから紹介していきます。商品はダンボール箱に入っています。

ふたを開けると、使用上の注意点や保管方法についての記載があります。

使用上の注意点として気にすべきことは、食洗機が使えないことでしょう。

使用後のお手入れは、洗剤で洗います。

ドリッパーの形は、下が平面の形状をしているので、記載のあるように専用ロシを購入する必要があります。専用ロシの値段は、購入時で150枚で1,089円でした。

ダンボール箱の中には、商品が袋に包まれて入っています。

ドリッパーを上から見た様子です。

ドリッパーを下から見た様子です。

三つ穴構造は、カリタ独自のデザインです。以下、公式サイトからの引用です。
雑味が出る前に美味しさだけを引き出す独自の三つ穴構造を採用。その機能的なデザインは、「カリタ式」とも呼ばれています。
ドリッパーの側面には、カリタのロゴが刻まれています。

続いて、コーヒーメジャーについて紹介します。持ち手の短いSサイズと持ち手の長いLサイズがありましたが、コーヒーキャスターが大きいものを利用しているため、Lサイズを購入しました。

SサイズとLサイズは、7.8cmと14.8cmで倍近く長さが違います。
- サイズ:7.8×4.5×3.2cm
- 素材・材質:ステンレス (マット仕上げ)
- 生産国:日本
- 1杯:約10g
- サイズ:14.8×4.5×3.2cm
- 素材・材質:ステンレス (マット仕上げ)
- 生産国:日本
- 1杯:約10g
コーヒーメジャーもスレンレス製と銅製がありましたが、ドリッパーとおそろいでスレンレス製を購入しました。
商品は袋に包まれて入っています。

コーヒーメジャーを上から見た様子です。

コーヒーメジャーの底面の様子です。

底面には燕の刻印が入っています。

最後にペーパーフィルターの紹介です。

袋の中に入れられており、下にはカップらしきものがあります。

フタの内側には、おいしいコーヒーのいれ方の解説が記載されています。

袋はテープで結ばれていました。

ペーパーフィルターは二層に分けていれられています。

密になって重なっているため、1枚だけ取り出す際には少し手間がかかる仕様です。

フィルターの箱は、次のようにフタを止めることができます。


実際に購入したドリッパーとペーパーフィルターを使って、コーヒーを入れてみました。

コーヒーはいつも楽天市場の澤井珈琲を購入しています。
カリタのコーヒードリッパーを使ってみた感想
「もっと美味しいコーヒーを飲みたい」という理由でコーヒードリッパーを変えたわけではないので、特に味の違いは気にしていませんし、味の違いもよくわかりません。
使い勝手は、スレンレス素材ということで頑丈であり、プラスチックのようにぶつけても問題がないので安心感があり使いやすいです。
スレンレスもプラスチックと同じように将来的に健康への害が指摘されない可能性はゼロではないですが、そういった情報が出てくるまでは使い続けていこうと思います。
Amazonで販売されているコーヒードリッパーとしては値段が高い部類になりますが、個人的にはデザインもオシャレで気に入っていますし、買って良かったと満足しています。
ただ専用のペーパーフィルターが1枚だけ取り出しにくい点は、ちょっと残念なポイントです。
コーヒードリッパーの買い替えを検討している方は、ぜひ使ってみてください。
- サイズ:7.6×11.3×11.3cm
- 素材・材質:ステンレス
- 生産国:日本
- 対応人数:1~2人用
- 対応フィルター:ウェーブフィルター155
- サイズ:14.8×4.5×3.2cm
- 素材・材質:ステンレス (マット仕上げ)
- 生産国:日本
- 1杯:約10g
- サイズ(約):全幅(広げた時の直径)/約15.5cm、底径/約4cm
- 重量:52g (1箱)
- 素材・材質:針葉樹パルプ
- 対応サイズ:1~2人用
- 生産国:日本